株のレーティングはアナリスト等による評価、目標株価は前提を置いた予想価格です。会社の確定した実績とは区別し、評価の基準、期間、更新日、予想利益の変化を確認します。
レーティングの段階は会社ごとに違う
買い・中立・売りなどの表現や段階数は、提供する証券会社等によって異なります。絶対的な値上がり率を基準にする場合と、指数や同業種に対する相対評価を基準にする場合を混同しないようにします。
同じ「買い」でも、想定する期間と基準が違えば比較できません。評価を変更したのか、目標価格だけを変更したのかも分けて確認します。
目標株価の前提と「あてにならない」と感じる理由
目標株価は、予想利益、倍率、金利、事業計画などの前提に依存します。前提が変われば予想も変わり、実際の株価が到達する保証はありません。目標値を示すことと、その値で売買できることは別です。
予想と違う結果になった場合は、どの前提が変わったか、もとのレポートがどの時点の情報を使っていたかを確認します。単に現在値と目標値の差が大きいだけで、利益機会が確定しているとはいえません。
利益予想・格上げ・格下げを読む順序
- 発行元と公開日、対象銘柄を確認する。
- 想定期間と評価基準を確認する。
- 変更前と変更後の利益予想・目標値・評価を分けて比較する。
- 会社の公式開示や同業他社の状況と照合する。
ニュース記事の要約だけでは、元のレポートの条件がすべて分からない場合があります。入手できない前提は不明のままにし、勝手に補わないようにします。
日報・ランキングと投資判断の違い
レーティング日報や目標株価一覧は、特定の配信元のサービスです。更新時点と提供条件を確認して利用します。当サイトは他社の有料レポートや一覧を無断で再配信していません。
PER・PBRと企業価値、価格と材料の時刻を照合する方法も併せて確認できます。

