相場の仕組みを学ぶ

ローソク足パターンの傾向分析

ローソク足パターンの傾向分析は、形の定義と調べる結果を固定することから始まります。四本値のCSVを端末内で読み込み、十字線・長いヒゲ・包み足の件数と次の足の終値変化を集計できます。

ローソク足パターンの傾向分析は、形の定義と調べる結果を固定することから始まります。四本値のCSVを端末内で読み込み、十字線・長いヒゲ・包み足の件数と次の足の終値変化を集計できます。

ローソク足パターンの傾向分析ツール

ファイルは端末内で処理され、サーバーへ送信されません。

日付が昇順の正の四本値を使います。上限は20,000行・3MBです。直近120本までを図で表示し、最後の足は次足がないため統計から外します。架空サンプルは動作確認用で、実際の相場や成績ではありません。

検出する形と定義

  • 十字線:実体が高値−安値の10%以下。
  • 長い下ヒゲ:下ヒゲが実体の2倍以上、上ヒゲが実体以下。実体ゼロは除外。
  • 長い上ヒゲ:上ヒゲが実体の2倍以上、下ヒゲが実体以下。
  • 陽の包み足:前が陰線、今が陽線で、今の実体が前の実体を含む。
  • 陰の包み足:前が陽線、今が陰線で、今の実体が前の実体を含む。

名称には流儀があるため、ここでは条件を明示しています。1本が複数の条件に該当することがあります。高値・安値が同じ足は形の判定から外します。

次足上昇率は取引の勝率ではない

各検出足の終値から次の足の終値までの変化率を計算します。約定可能性、スプレッド、手数料、売買方向、損切り、保有中の逆行は考慮していません。上昇した割合をそのまま売買の勝率と呼ばないでください。

標本が少ない条件では結果が大きく変わります。銘柄・配信元・時間足・期間を揃え、条件を作った期間と別の期間を分けて比較しましょう。結果に合う足だけを後から選ぶことは避けます。

Python版・入力例と再現方法

Python版の検出・SVG描画コードと架空の入力例CSVを保存できます。Python 3の標準ライブラリだけを使い、外部データの取得や注文は行いません。

python3 candlestick-analysis.py prices.csv --svg chart.svg

同じ入力・定義で、件数と次足変化率の集計を再現できます。日付は同一基準のISO形式・昇順とし、四本値の調整方法も揃えます。手法の検証と期待値と組み合わせてご利用ください。

20本・200本の移動平均チャート

上のチャートはローソク足に加え、青で20本、紫で200本の単純移動平均を表示します。各時点までの終値を平均し、必要な本数が揃うまで表示しません。表示範囲は直近120本ですが、平均の計算にはその前の読み込みデータも使います。

日足200本の平均が200日移動平均に相当します。分足・週足では期間の意味が異なります。これはローカルCSVの分析ツールです。現在の日本株の価格配信・自動銘柄抽出とは区別してください。

参考資料

記事内容の誤りに気づいた場合は、お問い合わせからお知らせください。本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。