TradingViewのローソク足は、通常のローソク足・中空ローソク足・平均足で読み方が異なります。チャート形式と色の基準を確認し、スマホでも四本値と表示設定を区別しましょう。
ローソク足の表示と設定を確認する
チャート形式の選択で通常のローソク足か別形式かを確認します。設定画面では実体・枠線・ヒゲの色などを調整できます。項目名や位置は端末・バージョンによって変わるため、iPhoneなどのスマホでも現在の形式と銘柄を先に確認しましょう。
通常の陽線・陰線の判断は、その足の始値と終値の比較です。見えなくなった場合は、別形式への変更、背景と同じ色、実体やヒゲの非表示設定がないか確認します。ローソク足を消して線だけを見たいときも、形式を変更した結果、表示する価格情報が減る点を意識してください。
色の基準を前の終値に変更した場合
「前の終値に基づいて色を設定」に相当する設定を有効にすると、通常のローソク足でも色が前の終値との比較になります。形式だけでなくこの設定も確認し、始値・終値による陽線・陰線と色を区別してください。足が完全に消えた場合は、銘柄の表示・非表示を切り替える目のアイコンも確認します。
中空ローソク足とは:色と塗りを別々に読む
中空ローソク足では、塗りつぶしの有無と色が違う比較を示します。中空は終値が始値より高い状態、塗りつぶしは終値が始値より低い状態を表します。色は前の足の終値との比較に使われます。
例えば始値100、終値102、前の終値103なら、その足は陽線でも前の終値からは下落しています。通常のローソク足の色の意味を中空表示へそのまま適用せず、設定された上昇・下降色と塗りを分けて読んでください。
平均足や他社のローソク足と違う理由
平均足は四本値を加工するため、通常のローソク足と実体の位置が変わります。色が続くからといって実際の価格が毎回同じ方向に動いているとは限りません。平均足の計算式と実勢価格の違いを確認しましょう。
他社と比較するときは、取引所・配信元、時間足、時間外取引、価格調整の条件を揃えます。日経平均・個別株・ドル円の別銘柄を選んでいないかも確認してください。
スマホで配色を変えた後の確認
色を変更したら、始値と終値を読める足を1本選び、陽線・陰線と表示の対応を確かめます。上ヒゲ・下ヒゲや枠線が背景に埋もれないか、小さな画面でも確認します。設定の見やすさと、手法の成績は別の問題です。四本値の基本に戻って検算できます。
iPhone・スマホ版でローソク足の配色を変更する手順
- 銘柄のチャートを開き、チャートのメニューから設定を開く。アプリ版とブラウザー版を区別する。
- 「シンボル」の設定でローソク足の実体・枠線・ヒゲの色を選ぶ。
- 上昇色・下降色を変え、必要な実体・枠・ヒゲの表示を有効にする。
- 前の終値基準で色を決める設定が有効になっていないか確認する。
- 設定を適用し、始値・終値の分かる足で結果を確認する。
OANDAのiPhone版操作解説に基づく手順です。更新で入口の配置が変わる場合でも、変更先はチャート設定の「シンボル」です。端末全体のダークテーマと、足ごとの配色は別の設定です。

