チャートの基礎を学ぶ

ピボットポイントとは

ピボットポイントは、前の期間の高値・安値・終値から基準値と支持・抵抗の候補を計算する方法です。ドル円でも使えますが、方式と日足の区切りを揃えて読む必要があります。

ピボットポイントは、前の期間の高値・安値・終値から基準値と支持・抵抗の候補を計算する方法です。ドル円でも使えますが、方式と日足の区切りを揃えて読む必要があります。

ピボットの基本計算

標準的な方式では、前期高値H、前期安値L、前期終値Cから、P=(H+L+C)÷3を計算します。Pは相場の予想値ではなく、過去の価格を使う基準値です。Fibonacci方式などでは支持・抵抗線の求め方が異なるため、名称と設定を確認してください。

ドル円のピボット・支持線・抵抗線の計算例

標準方式の第1抵抗線R1=2P−L、第1支持線S1=2P−H、第2抵抗線R2=P+(H−L)、第2支持線S2=P−(H−L)です。

計算例:前日の高値152円、安値148円、終値150円なら、Pは150円、R1は152円、S1は148円、R2は154円、S2は146円です。すべて架空の数値で、今日のドル円の水準ではありません。

時間足と配信元が違うと水準も変わる

どの時刻で1日を区切るかによって前日の四本値が変わり、ピボットの値も変わります。日次の終値だけでは高値・安値がなく、正しく計算できません。当サイトのドル円参照レートを日中のOHLCへ置き換えることはできません。

週足・月足のピボットでは、それぞれ前週・前月の四本値を使います。日足ピボットと混同せず、時間足と確定時刻を確認しましょう。

水準に触れたら反転するとは限らない

支持・抵抗は観察する候補であり、価格が止まる保証ではありません。通過して同じ方向へ動くこともあります。足の確定、直近の高値・安値、イベントを併せて記録し、事前に決めた条件で検証します。

本記事は計算と読み方の解説です。今日の実測値一覧や売買シグナルは配信していません。支持・抵抗帯の考え方と価格の検証手順を併せて確認できます。

参考資料

記事内容の誤りに気づいた場合は、お問い合わせからお知らせください。本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。